以前まで据え置き型の浄水器をずっと使っていて、取り付けやカートリッジの交換がちょっと面倒になって浄水器を取り付けずにポット型の浄水器だけを買って飲んだり料理に使ったりしてたんですが、
ポット型の浄水器だけだと野菜を洗ったり料理をするのに少しものたりなくて手軽に取り付けられそうで前から気になっていた蛇口直結型の浄水器を買ってみました。
パナソニックの蛇口直結型の浄水器「TK-CJ12」の取り付け方や買ってみた感想をレビューしたいと思います!
蛇口直結型の浄水器「TK-CJ12」レビュー
購入前に蛇口の形を確認
購入前にまず蛇口の形を確認して自分の家の蛇口に対応しているのかを確認した方がいいです。(取り付けられない蛇口もあるので)
箱を開けると本体と蛇口側に取り付ける付属品、交換日が記入できるシールが入ってます。
蛇口のタイプによって取り付ける付属品は変わります。
早速取り付け!
取り付けは思ってたよりも簡単でした。
以前使っていた据え置き型のタイプのと比べるとややこしい手順もなく楽にできました。
蛇口直結型の浄水器を選んだ理由
浄水器で蛇口直結型を選んだ1番の理由は手軽に使えそうだったから。
それと、今まで使っていた据え置き型と違ってホースが邪魔にならないのがいい。
ホースがあるとそのホースも定期的に洗わなくちゃいけないからめんどう・・
据え置き型だと置く場所が必要なので直結型はシンク周りの場所を取らないっていうのもいいですね。
つけるとこんな感じ〜。
ただシンクの洗い場が狭い場合は浄水器下のスペースは狭くなるので洗い物とかがやりにくくなるという事も考えられるのでその辺りは少し考慮する必要はあります。
あとはやっぱり値段!据え置き型などに比べるとお手頃なことかな。
実際浄水器をつけると残留塩素が除去できるのでカルキ臭(塩素の臭い)がなくなりました!これでお米も野菜も気にせず洗えます♪
水の切替レバーは浄水・原水・シャワーになっていて、切り替えもスムーズにできます。
浄水にすると水量は少なくなります。あと浄水の水温は「35°C未満」なので熱すぎるお湯は出せません。(原水は80°C未満)
浄水にしてたくさん水を出すと結構激しめに水が出て飛んだりするので蛇口は緩めに捻って出すといい感じです♪
浄水は飲み水や料理に使って、洗い物やシンクを掃除したりするときは原水・シャワーを使うという風に切り替えて使うといいと思います。
お皿に残った水も気になるから洗い物も浄水使っちゃってるけど笑
乾燥肌や敏感肌で肌が弱い人も洗い物をする時の水で手荒れがひどくなる可能性もあるので浄水で洗うことをお勧めします。
関連記事:手荒れや肌荒れは水が原因かも?浄水器の種類とおすすめを紹介
カートリッジ交換時期が長い
蛇口直結型の中でもパナソニックを選んだのは「カートリッジ交換時期の長さ」が1年と長い事が決め手になりました。
他社のメーカーと比較すると短いものだと3ヶ月とかだったりするので交換時期が長い方がいい人にはおすすめです。やっぱり手間を考えると交換時期は長い方がいいですよね〜。
ただ据え置き型に比べるとカートリッジ交換作業は
楽だったからそこまで面倒くさくはないよ。
カートリッジの値段にもよりますが交換するたびにお金もかかるので最初安くてもコスパが悪いこともあります。なのでコスパ重視の人は「本体+カートリッジ交換回数」で計算して総合的な値段で比較するといいと思います。
取り付け方(外ネジタイプ)
私の家の蛇口は外ネジタイプなので、その取り付け方で少し簡潔に説明します。
付属品は泡沫用つぎてAかBのどちらかを使います。
流れはこんな感じ
- 最初に元の蛇口についてる泡沫金具を外す
- 購入した本体についているナットと泡沫用つぎてAを本体から外す
- AかB両方のつぎてを仮取り付けしてみて、水平に根元まで閉まる方を選ぶ。
- 選んだつぎてとナットを取り付ける
- 浄水器本体を取り付けてナットをしっかり締める。
本体の方にナットとつぎてAがあるのでそれを外して、
それぞれ仮に取り付けてみます。
隙間が狭くて根元までしまった方のつぎてを使います。確認したらナットと一緒につぎてを取り付けます。その後、浄水器本体をつければ取り付けは完了です。
これで水漏れしないかを確認して、大丈夫そうならOK!
水漏れする場合は使わなかった方のつぎてにあるパッキンを使って2重にするといいみたい。
動画もあるので参考程度に見てください。
YouTube:パナソニック蛇口直結型浄水器取り付け方【TK-CJ12】外ネジタイプ
カートリッジ交換のやり方もやってます。
他の蛇口タイプの人はタイプ別に取り付け方法が載っているので、パナソニックのサイトで確認してみてください。動画もあるので分かりやすいです。
Panasonic公式:水切替レバーの取り付け方法
取り付け後は浄水器内の空気抜きのために浄水を3〜4分流す。
空気抜きを行わないと水切れが悪くなる場合があります。
水漏れしないか確認したら最後に交換日記入シールを貼り付けて完了です!
浄水がキレイになっているのか確認
取り付けが完了したところで実際にキレイな水になっているのか
「ウォーターチェッカー」を使って残留塩素がなくなったのかを確認してみました。
単純にカルキ臭がしなくなるのでそれだけでもわかるんですが、一応検査しました。
浄水と原水それぞれにウォーターチェッカーの粉を入れてみると・・
原水はピンク色に変わりましたが浄水は透明のままでした♪
濃いピンク色は残留塩素の濃度も濃いという結果です。
残留塩素がなくしっかり浄化されてますね!
これで安心して野菜とか洗えます♪
マンションやアパートによっても水質に差があると思いますが、以前住んでいたところよりもカルキ臭が酷くて不味かったので買って良かったです♪
パナソニックの蛇口直結型浄水器 3種類比較
今現在(2021年1月)の時点でパナソニックの直結型の浄水器は3種類あって、
今回買った「TK-CJ12」は値段が一番安いタイプです。
で、3種類の違いは何なのか。
見た目でわかると思うけど1番の違いはデジタル液晶表示があるかないか。
「TK-CJ23」 「TK-CJ22」は液晶表示あり「TK-CJ12」は液晶なし。
液晶は浄化能力に対しての交換時期目安が表示される為にあって、カートリッジの交換目安は「1日10ℓ使用した場合」の目安なので使用する水の量や質によって交換時期が長くなる人もいれば短くなる人もいます。
なので交換時期の目安を表示して欲しい人は液晶表示ありのタイプを買うといいのかなと思います。
※型番が新しくなっています。「TK~CJ12」→「TK~CJ14」TK-CJ23→TK-CJ24
パナソニック蛇口型浄水器比較表
その他は何が違うのか。自分が気になったところ、違う所を表にまとめて比較してみた。
CJ22とCJ12は液晶ありなしの違い以外はほとんど同じ。デジタルになった分サイズや重さなどが少し増えたぐらいの違いしかなかった。
液晶表示できる新しいタイプの方(CJ23)は除去できる物質が増えた代わりに、浄化能力の数値が減ってカートリッジ交換時期が6ヶ月と短くなってしまっている。
デジタル表示が要らないなら「TK-CJ12」かな
浄水能力とその他の除去物質はこんな感じ
浄水能力で増えたのは赤字の「クロロホルム」と「1,1,1-トリクロロエタン」
それ以外の除去物質は「1,2-ジクロロエチレン」
浄水能力物質の量は増えたけど、浄水できる総通水量が4000Lから2000Lに減っている。
これがカートリッジ交換期間が短くなった理由だね。
購入前の注意!
自宅の蛇口の形状と取り付け可能かどうかをチェック!
蛇口の形、外径や高さなどのサイズによって
- 取り付けられるもの
- 取り付け出来ないもの
- 別売の付属品を購入する事でつけられるもの
があるのでそれを確認する事。
よくわからない場合はメーカーなどに問い合わせするといいかも。
買ってからつけれなかった。。ってことにならないようにね。
取り付け可能な蛇口タイプの一例
取り付け方法 参考ページ
取り付け方の参考ページを載せておきます。
蛇口別の取り付け方法を確認できます。
Panasonic公式:水切替レバーの取り付け方法
【浄水器】 蛇口(水栓)の品番から取付方法を確認
品番が不明な場合は、上記ページの「蛇口形状別取付方法」より確認出来ます。
取扱説明書もPDFファイルをダウンロードして見れます。
Panasonic公式:取扱説明書ダウンロードページ
※同意するボタンを押して開くとリンクが出てきます(PDFで開きます)
お手入れの仕方
浄水器本体は水を含ませて硬く絞った柔らかい布で拭く。
浄水口・原水口カバーは取り外してお手入れできるので回して外してこまめに洗いましょう。綿棒や歯ブラシなどで汚れを取ります。
詳しくは取扱説明書をご覧ください。